お役立ち記事
2017.07.12
この記事では、繁盛店のチェックポイントをまとめています。
いろいろな著名な本や実体験をもとに、繁盛店に共通したポイントを洗い出してまとめています。
この繁盛店チェックポイントは、基本的には業種問わずいえることを集めています。
複数の情報をもとに作成していますので、一つの参考として考えてもらえればと思います。
項目数が多いので前半と後半に分けました。
こちらは前半のチェックポイントになります。
いくつかの質問がありますので「はい」の数カウントしてください。
質問の後に、得点に応じた評価をしています。
その後に、それぞれのチェックに対するコメント(なぜそう言えるのか)
について解説していますので、興味のある方は確認してください。
各チェックポイントの「はい」の数はいくつあったでしょうか?
繁盛店の要素をほとんど満たしていないと考えられます。
早急に何らかの対策をするべきでしょう
繁盛店の要素が少ないと考えられます、今すぐにという事はないかもしれませんが、
新たなアクションが必要でしょう
繁盛店の要素が多く見られます、そのまま継続すれば、
事業はどんどん発展していくと思われます
すでに繁盛店であると思われます。勢いがありすぎて
ハンドリングを間違えないようにだけ、気をつけましょう
それでは、それぞれの質問に関する解説をしていきます。
メニューブックは別の記事でも解説していますが、
商品やサービスの魅力を伝える重要な媒体であり、
どれだけ工夫を重ねているかで大きく売り上げは変化します。
定期的に改造をしているという事は、ブラッシュアップされていると考えられますので、
繁盛店の要素を満たしています。
逆に、見直ししたいけれど余裕がないと言っていたり、
簡単な写真の更新すら出来ていないようであれば、不十分な状態だと考えられます。
自社サイトは記事を蓄積したり、お客様の感想を蓄積したり、
サービス紹介を充実させたり、どんどん「育つ」資産であると考えられます。
地道にサイトの価値を上げ続けているところは、
集客力が上がっていくしかないので、繁盛店の要素があります。
逆に集客資産であることを 軽視して
記事を書くのは苦手だから、自社サイトが必要だと思うんだけど・・・
と言って作成・更新を続けないようでは、
繁盛店の要素を欠いていると言わざるを得ません 。
別の記事で看板の重要性について触れていますが
どれだけサービスや技術が優れていても、来店してくれなければ何も始まりません、
そのカギを握っているのは 看板や外装になります。
看板を重視して、一人でも多く集客できる工夫をしているお店は繁盛店の要素があります。
逆に、とりあえず店名は分かる看板はある 、オープン時の看板をずっと使い続けている、
など看板での集客を重視していないお店は、繁盛店の要素を欠いていると考えられます。
看板が無い、というのはかなりまずい状態でしょう。
サイトやお店の第一印象で、ダサい、昔っぽいだけで、印象は下がってしまいます。
第一印象をより良くしようとしているのであれば繁盛店の要素がありますが
昔のまま一切リニューアルなどをしていないのであれば、
繁盛店の要素が欠けているでしょう。(歴史をあえて感じさせるためであれば別です)
また、中はおしゃれだけれど外観が駄目なケースもあります。
繁盛店に関する書籍を読んでいると、
多くの書籍でDMやポスティングの継続を重視していることが分かります。
繁盛店はDMやポスティングを定期的に行い集客につなげています。
逆にDMは面倒だ、ポスティングをしても反応がなかったからその後取り組んでいない
と言っているのであれば
繁盛店になるチャンスを活かせていないと考えられます。
繁盛店はお客様の顧客データを重視しています。
蓄積した会員データをもとに、30日経過後のお客様へのDM、
60日経過後のお客様へのDMとアクションをシステム化していることろもあります
逆に会員データを保有していない、蓄積していないお店は、
DMなどのアクションが出来ないので、苦労しているところが多いです。
紙のDMではなく、ライン@の活用もいいでしょう。
どんなにいいお店であっても、お店のことを何も知らない
初回客については最初に目にするワンフレーズが重要です。
繁盛店は最初に目にする一文の重要性を理解して、見直しを行ったり、改善を繰り返しています。
逆に売れないお店は、キャッチコピーに関する関心は薄く、見直しもすることも少ないです。
繁盛店の人とお話をすると、営業トークに自信が満ち溢れている感じがします。
こちらが元気をもらったりすることもあります。
逆に売れていないいお店の人と話しても、どこか自信がなさそうだったりします。
営業トークのコツについて、自分なりに編み出した技、
みたいなものを一つも言えない様では
商機をたくさん逃している可能性が高いでしょう。
自社のターゲットがどんな人で、どんなニーズを持った人なのか
明確にする必要があります。繁盛店は明確なイメージを持っており、
お聞きしてもすぐに回答が返ってきます。
逆に繁盛していないお店はこの話をしてもあまりピンとこない感じがします。
もしくはターゲットは決まっていても、なぜ?に対する答えがあいまいなケースもあります。
繁盛店の方はビジネスについて非常に理屈だけ聞いても、
スキがない方が多いです。勿論理屈と現実は違いますが
論理的に間違っていないかしっかり考えている感じがします。
逆に繁盛していないお店の方は、○○だから●●だという明快な言葉は少なく、
ぼんやりとした印象をうけます。
繁盛店はフェイスブックや、ツイッターなどSNSをうまく活用しています。
自社の魅力を伝えることは簡単ではありません。
繁盛店はいろいろな手段で自社の魅力を伝える努力を怠りません
繁盛していないお店は、しばらく話をしないとお店の魅力が分からないことが多いです。
繁盛店の方は無理やり笑顔を振りまく人は逆に少ないですが、
会話の節々で笑顔で対応されます。
あまり売れていないお店は、愚痴だったり、
後ろ向きの会話が多く、あまり笑顔もありません 。
いかがでしたか?
不十分だと思った部分があれば一度検討してもらえればと思います。
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